差別化したい思いと現実 - 企画担当者さんと話してみて -
「やっぱり差別化が欲しい。」
「ただやっぱり値段がある程度かかる。」
本物を作って行きたい、
いいものをつくっていきたい。
しかし、コストがかかる。
ここが企業のジレンマ。
実際に企画担当者さんと話していて感じるポイントはここ。
なかなか難しいんだけど、
安かろう悪かろうじゃない商品をいかに作るか。
しっかりとした本物をつくっていきたい。
とは言っても、なんぼかけてもいいわけでもない。
予算が湯水のようにあるわけではない。
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品質や製品そのものがよくなって、
値段が下がる。
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これが一番いい。
このような場合もあるけれど、なかなか難しいのが現実。
いいものを作るのに、どこまでお金をかけるのか。
これが現実。
どこの企業も抱えていること。
正直なところ、似たようなものが多いと思う。
デザインに関して言うと、
大きい会社さんはそれ相応のデザインをしている。
間違いないデザインをしている。
お金をかけているから。
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ただ、差別化とは違う。
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レストランのメニュー表で例えると、
小ぎれいではある。
美味しそうに見える。
綺麗だなと思う。
間違いないデザインだけど、差別化ではない。
いろいろ。
それなり。
こんなもんかな。
なかなかおもしろいなというのもある。
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ええ商品なのに、普通だな。
これがもったいない。
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よく思うのは、
マットじゃないツルッとした艶のある印刷が普通。
そうじゃなくて、紙がマットとかだとまた違う。
ただマットにしたらいいわけでもない。
安っぽい艶になっている。
これがもったいない。
紙ももっと違うものに変えたらいい。
印刷も変えたらいい。
印刷で差別化しようというのは、どこでも言っている。
差別化したいと言ってはいるものの、
世の中に出回っているものは、結構似通ったものが多い。
みんな差別化って考えているわりに、
出てくるものって普通。
そんな気がする。
デザインと紙にこだわるけど。
ただ新しいのを出しているだけだったり。
よそにはない仕上がりをしましょうよ。
価値が伝わるものをしましょうよ。
より多くの方に認めてもらえるものを作っていきましょう。
そのお手伝い、させていただきます。
それが私たちの思いです。
【弊社問い合わせ先】
TEL : 075-823-7770
E-mail : aasy@yacht.ocn.ne.jp
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